握手と電話

2011年8月27日 TV
昨日の東京や横浜のように、今日の大阪・神戸あたりはたいへんな豪雨だったそうだ。でもファンミーティングは無事に終わったようでよかった。

握手会のときに間近で見たSMAPを、前回は人形みたいと表現していた人がいたのだけれど、今日は作り物みたいと言っているのを見て、ちょっと笑えたのと同時に、すごくわかるなという気もした。

もちろん私はマメップ(いやゴマップか^^;)でしか見たことはないけれども、きっと本物はそれくらい現実離れしているんだろうと思う。

サムガ。

麻雀パイプレゼント。苦手な電話が今日は面白かった。

いつかかかってくる日のためにモノマネ練習をしてたご夫婦。奥さんが「中居くんは男の人が好きだから」と言って旦那さんに振るのも可笑しいし、「いつもお母さんを相手にして、若い子には冷たい」と言われた後の電話が、まさしくそのパターンだったのも笑えた。

***********

先日のロケ地めぐりを、「砂の器の部屋・北海道編」にUPしました。

http://sky.geocities.jp/orange4126/

田宮版「白い影」

2011年8月26日 TV
いつもはオンタイムで見ないと気がすまない中居番組。

今日の金スマに関しては、ながら見していたけれど、それでも時間の無駄だな(笑)あとで早送りしたほうがいいと途中でやめて、未見だった前回の黒バラを見ることにした^^;。

昨日のお友達との会話で田宮版の「白い影」がどうしたら見られるかという話になった。

帰宅して調べると、奇遇にも今月31日からTBSチャンネルでの放送があるそうだ。

うちは契約をしていないのでそれは見ることができないのだけれど、もうひとつTBSオンデマンドの配信という手があることを知り、一も二もなく即購入してしまった^^。

「1973年の作品」という字幕に、中居くん1歳か~と妙な感慨を覚えたりして。それに脚本が倉本聡さんというのにも驚いた。

田宮さんの直江先生と山本陽子さんの倫子は、既に出来上がった大人のカップル。高木亜紀子役の中野良子さんと宇野かおる役の竹下景子さんがすごく可愛い。

七瀬先生の弟(笑)の山本亘さんが小橋先生。(山本亘さんは田村正和版「砂の器」の吉村刑事役でもある)

まだ2話までしか見ていないけれど、台詞や場面設定などはかなり原作に忠実に描かれているように感じた。

おデコ

2011年8月25日 TV
今日は中居ファンのお友達とお会いした。

去年のライブ後以来くらいかな、なにしろすごく久しぶりにいろいろおしゃべりして楽しかった。

職場ではSMAPファンというのが浸透?して結構堂々と話をしているけれど、深い話はやっぱりファン同士でならではだし、ましてや中居話はここでないとできない^^;。

ポポロの写真がとってもいいというので、書店で立ち読み(誰もいなかったもんで・笑)してきた。

赤い衣装のSMAPは、ちょうど昨日書いたばかりの中国公演の公式サイトに載っていたのと同じ。確かにデコ出しの中居くんがカッコいいなぁと思ったものだ。

前髪を下ろした(それもたっぷりと)可愛い中居くんももちろん大好きなんだけれど、私の原点は直江先生だということを考えれば、いちばん心の奥にグッとくるのはあのおデコなのかもしれないな^^。

やっぱりSMAP

2011年8月24日 TV
仰天。

ついこの前「アナどき」とかいう番組で偶然宮崎アナを久しぶりに見て、仰天には復帰しないのかなぁと思ったばかり。相変わらずみんなが容赦なく突っ込むのが面白かった。

難病のVTRはいつもつらいものがあるけれども、レイチェルさんにしても育海くんにしても、本当に前向きで明るくていつか病気が克服される日が来ることを信じている姿に心打たれた。

TVガイド。

表紙も中の写真もすごくいいし、いろんなところにSMAP愛が感じられる特集で素晴らしい^^。

何よりもメンバーガチ回答のSMAPソングアンケート。中居くんが挙げている曲も理由もいちいち納得できる。

振り付けが大変だった曲で、3人が「そっときゅっと」と言っているのがちょっと笑えた。ほんとにあの振りは何回見ても忙しくて(笑)。

北京公演の公式サイト。

中国版花のPVで、以前(上海公演の前だったか)レコーディングバージョンのは見たことがあったけれども、これは初めて見た。

もんのすごい笑顔で歌う中居くんがえらく可愛い。

http://yule.sohu.com/s2011/smap2011/

今日もまた5人で被災地訪問とか。なんというか…やっぱりSMAP。
カミスン。

歌衣装でいつもの席に座る珍しい姿、スーツにお着替え、それに最後の眼鏡で前髪上げと、いろんな中居くんが見られてお得な1時間だった^^。

深夜の生SMAPはカミスンでも変わらず自由で面白すぎる。

めったにないフルの「ありがとう」と「はじまりのうた」。笑顔で楽しそうですっごくよかった。

木村くんたちが必死こいて覚えたという振り付け、珍しく自分から吾郎ちゃんの肩に手をかけるのも、最後の集合もみんな可愛かった。

Mステのモヤモヤは、夕べのスマスマとカミスンで帳消し(単純^^;)。

あとは「STAY」をどこかで絶対に歌ってほしいなぁ。それもできればライブの衣装か、あれに近いお揃いのロングジャケットで。

前にうたばんだったかで歌ったときももちろん歌そのものはよかったんだけど、たしか裾金の脱帽で普通の衣装だったので、私の中ではいまいちな印象だったのだ(笑)。

いいとも。

冒頭の次長課長から、そっくりさんのくだりまで、火曜日メンバーの悪ノリがあまりにも息が合っていて可笑しい。

斜めに被ったハットと髪もふわっといい感じだったし、衣装も好き。それにしてもさまぁ~ずのふたりはなんであんなに真っ黒いんだろう(笑)。

Smile

2011年8月22日 TV
スマスマ。

ゲストトーク映像とともにちょこちょこ流れる未公開部分がやっぱり楽しい。どんだけ面白いところをカットしちゃってるんだろうなぁ。もったいない^^;。

キスマイのときの「SMAPの弱点」。「人見知り」に木村くんと吾郎ちゃんが同時に中居くんを指さしたのが可笑しい。木村くんの実演も^^。
他のメンバーの答えも聞きたかった。

ザキヤマさんの持ち込み企画「差し入れSMAP」。奇跡のダーツ3連発で撃沈する中居くん(笑)。

歌。

中居くんが笑顔で歌っているだけで、こんなに楽しい^^。オリスマもちゃんとダンス付きでカッコよかった。

ただひとつ中居くんのパンツを除いては(笑)…ってこれ何回目だろ。ちゃんと上は白、下はグレーで統一してる衣装なんだから、形も揃えればいいのに^^;。

このあとはカミスン!で「ありがとう」と「はじまりのうた」。

阿修羅

2011年8月22日コメント (2)
阿修羅
ただいま帰京中。

昨日行った興福寺の五重塔。

京都でロケ地めぐりという考えもあったのだけど、雨模様だったのと、阿修羅像に会いたいという気持ちに負けてしまった(笑)。

新しい国宝館になってからは初めて。以前の素っ気ないガラスケースの展示から、国立博物館のときのような厳かで高級感のある雰囲気のなかで、美しい姿をガン見してきた。

心の風景
読売新聞日曜版に渡辺淳一さんの「心の風景・支笏湖」。生と死への思い潜む湖、と。「無影燈」にももちろん触れている。

京都に向かう新幹線に乗る前に偶然買った。虫の知らせ? いや第六感か^^;。
TVnavi SMILE。

どこも売り切れだとか通販サイトでも扱いがないとかの書き込みを多数見たので、特に出かけるつもりもなかったのに、昨日わざわざ横浜のほうまで行ってみた。

幸い、中居くんいうところの「百貨店」(笑)の中の書店には、まだ数冊は平積みされていて、あっさり買うことができた。

naviだから、写真は間違いないし、記事もたっぷりと読み応えがあって、これで500円でいいのかと。たった数ページのためにもっと払うこともあるというのに^^;。

私としては、役者仕事のところに「白い影」のことが書かれていたのは特に嬉しかった。

同じ店内の新☆堂では、黄色の「SMAP AID」しかなかった。赤のほうが人気があるのかな。

そんで「激売れ!」とおっきな字で書いてあった(笑)。
Mステ。

う~ん、う~~ん、う~~~ん。

1年に1回くらいはある「う~ん、どしたの?」の日だった。歌わないし、笑わないし、お手振りもしないし。喋ったのはミニステだけ。

体調が悪いとか気持ちの問題とか、いろいろ考えたって真相はわかんないから、もう考えないことにする^^;。

ただ、観覧した人のつぶやきでは、あの後5人でお客さんのところに出てきて挨拶したらしいけど、「思ったよりも元気」だったとか。

曲がオリスマだけに、笑顔が見たかったなというのは本音。

金スマ。

来週は2時間SPだから、今日の新藤監督の部分はその長い予告編なのだろうと思いながら見ていたのに…タニタ生活とは、こっちも「う~~ん」だ。

いくらなんでも、新藤監督の波瀾万丈?があれだけで終わりってことはないだろうなぁ。

39歳おめでとう。

そして、いつも楽しませてくれてありがとう。

30代最後の1年も

健康で幸せな毎日でありますように。
仰天。

中居くんの帽子の形が可愛い^^。

エケコ人形争奪ジャンケンで図らずもちゃんとオチがつくところがさすがなのだった(笑)。

とはいえ、やっぱりどっちかにあげちゃうのかな。中居くんにもご利益があった!というところを見たいような、見たくないような^^;。

再現VTRのタレントさんがみんな実物にそれなりに似ているのが面白かった。

うちにやってきた「SMAP AID」は元気の赤だった。幸せの黄色のほうがほしかったんだけど、まぁいいか。

ハンカチは思ったよりも可愛かった。

札幌でのファンミーティングも盛り上がって無事終わったようだ。

中居くんのお誕生日祝いもあったとか^^。質問コーナーでのやりとりとかのレポを読むだけでも、5人の話しぶりや様子が想像できて可笑しい。

絶好調

2011年8月16日 TV
今日も今日とてあまりの暑さに、コンビニまで届いている「SMAP AID」を取りにいく元気がなかった。

まぁ、いつものアルバムと違って一刻も早く曲を聴きたいということでもないので、明日仕事のついででもいいかなと。

いいとも。

中居くんが色白で可愛いなぁって、ごく自然に思っていた。よく考えれば、少し日焼けしたときから、そんなに経っていないのになぁ^^。

ナカ調。

大塚さんとの「あっちむいてホイ」のくだりが面白かったのに、カットだった。旅行先で見ためざましだったから録画してないし^^;。

内容はどれも興味深くて実験なども面白かった。VTRが中心だからスタジオ部分は少なかったけれど、小窓も含めて中居くんのビジュアルがすばらしくよろしかった。

木村くんの北京での会見を、夕方の日テレニュースで見た。

去年のライブはもともと中国公演を意識したもので、という話を受けたからか、去年のライブ映像がびっくりするくらい長く流れた。

後輩

2011年8月15日 TV
スマスマ。

先週の水曜日、キスマイがデビューイベントをしているのを見て、カミスンでは予定はないと言っていたのに、と思っていたのだけど、今日の話からすると、本当にサプライズだったのか^^;。

さすがにデビューしたてとなれば、そうそう聞きたいこともない(笑)わけで、ジャニーズのデビュー映像集の長いこと、長いこと。

SMAPの受賞シーンは可愛かった。

どうせなら、結束力を試すゲームとかキスマイからSMAPへの質問とかをもうちょっと見たかった。

でもまぁ、どう考えてもビストロに呼ぶのは早すぎるわな。カツンファンのブログに「なんで先に…」というような声が多かったのもわかる。

新コント昭和時代。

少女時代の元歌を全く知らない(見ようとしてない)けど、ハゲづらで踊る中居くんが無駄に上手すぎて可笑しい。結構踊れているおやじダンサーズも笑える。

ブサイク芸人との対決。

芸人さんがしゃべってるほうが多いような気がして、もっとSMAPの意見も聞きたかった。

罰ゲームのパイは芸人さんがくらっても何にも面白くない(笑)。
黒バラ。シンクロの練習続き。

それでなくてもプールの中の中居くんは綺麗なのに、鼻栓をするとこれがまたなんとも色っぽくて(笑)。

小谷さんにならったシンクロらしい指の開き方も美しい^^。

福岡でのファンミーティングは無事に終わったようだ。

質問コーナーやゲーム、歌は3曲、それに全員との握手だったとか。特に混乱もなかったようでよかったと思う。

明日

2011年8月13日 TV
あまりにも縁がなさすぎて(笑)いったいいつなのかということすら全く把握していなかった。

福岡のファンミーティングは明日だったのか^^;。

思いがけず今度の日曜日に関西方面に出かけることになりそうな気配。(まだ決定ではないが)

泊まるのは大阪だけれど、もしかすると京都で味いちのロケ地めぐりができるかもしれない。

今テレビで玉木宏さんが出ているのを見て思い出した。

震災で延期になっていた「砂の器」のスポットがこの前から流れ始めている。「この秋放送」ということでまだ具体的な放送日は言っていなかった。

10年後

2011年8月12日 TV コメント (4)
10年後
10年後
10年後
金スマはお休み。

やはり最終日は洞爺湖まで足を延ばしてみた。

過去2回も洞爺湖は雪がなかったから、本当はドラマどおりの真っ白な湖畔を見ることが夢なのだけれど、夏真っ盛りの湖もどんな感じだろうと、一度は見てみようと思ったので。

ここもキャンプ場になっているので、やはりジェットスキーに興じる人やお昼時ということでバーベキューを楽しむ人たちで賑わっていた。

直江先生と倫子がたたずんでいた、いつものアングルで写真を撮ろうとすると、どうも勝手が違う。葉の生い茂った林の中は冬よりも暗く、木の枝の間からすっきり見えているはずの中ノ島が見づらいからだ。

それに、今まで目印にしていた1本の若木。ずっと支えが立てられていたのがなくなっていることに気づいたとき、これが10年経ったということなんだなと。

上から2001、2007、2011年。

今回の旅行は(も?)移動距離が結構長かったので、朝から夕方まで精力的に動いているという感じだった。

どうしても、あれもこれもと欲張ってしまうのが私の悪い癖で、なかなか滞在型の旅というのができないのだけれど、次はもうちょっと、特に支笏湖ではボ~~っと過ごしたいし、夏ならばもっとハイキングなども楽しみたいと思う。

…とは言いながら、北海道の沿岸部をぐるっとドライブしてみたいなぁなんて夢もあるのだ^^;。それは…退職したら、かなぁ(笑)。

鉄道員

2011年8月11日 TV
鉄道員
鉄道員
鉄道員
支笏湖に行く前に立ち寄った場所というのは、南富良野町にあるJR根室本線の幾寅駅。ご存じ映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地だ。

この映画は、仕事に関連して何度も繰り返し見たこと、それに資料としてこのロケ地の写真をネットからいろいろ探して集めていたこともあって、今回富良野方面を通るついでに行ってみようと思ったのだった。

どのロケ地でも感じるように、ここもやはり第一印象は思ったよりもずっと小さな駅舎だということだ。駅前には「だるま食堂」など映画に出てくる建物やキハ40の車体がそのまま保存されているのだが、その駅前広場も実際にはこんなにこぢんまりしているのかと思った。

現役の駅であるにも関わらず、駅舎の正面には「幌舞駅」という架空の駅名の看板がそのままつけられていて、「幾寅駅」の表示はずっと外れたところに小さく掲げられている。

いかにも古き良き時代の木造駅舎というたたずまいだが、実は以前はもっとなんということもない駅舎だったのを、映画のロケのために改築したのだそうだ。

内部には展示コーナーがあって、撮影で使われたさまざまな小道具、看板等の類や、出演者のサイン色紙、それに高倉健さんが実際に着用した制服などがガラスケースに収められていた。また、テレビにはメイキングのビデオが常時流れていた。(この駅は無人駅とのことで、結構なお宝がいろいろ置いてあるのに大丈夫なのかなとちょっと心配もしてしまった^^;)

今回いちばん見たかったのは、駅舎の中にあるという設定の乙松の住んでいた部屋だったのだけれど、そのあたりには鍵のかかった狭い事務室があるだけで、映画の場面と作りが違っていたので、あれはセットだったのだろうか。

私がいた30分くらいの間にも、何人かの人が訪れてきていた。映画の公開からはもう10年以上経っているけれど、ファンにとってはいつまでも大切にしたい場所だろう。

2011年8月10日 TV
花
花
花
仰天。

番組最初から気になって、ついついそっちに目がいっていた(笑)ズボンの丈が短いというのを、自分で突っ込んでくれたのには笑える。

移植した心臓と肺の「記憶」と幻肢痛のVTRは前にも見たような。錯覚の図形は絵本なんかでも見るのが好きなので面白かった。

旅行3日目に戻る。

もともと名寄がひまわりで有名だったのかどうかは知らないけれども、この夏は「星守る犬」のロケ地として、市内に何ヶ所かのひまわり畑を観光のメインとしてアピールしているようだ。

泊まったホテル(前回と同じ「白い影」の撮影隊が使用したところ)にも大きなポスターが貼ってあり、案内図などもきちんと用意されていた。

訪ねたのは道立サンピラーパークのひまわり畑。

その斜面の頂上には映画のパネルが展示された建物や映画に出てくる「奥津家」がある。(映画を見た人なら「あぁ」って思うのだろう^^;)

書かれていた説明によれば、本来のひまわり畑はもっと下のところまでだったそうだが、監督さんがロケーションを考えて、家の近くまで植えてもらったそうだ。

この日は名寄から美瑛、富良野へ。旅行前に書いたとおり、ちょうど満開になったラベンダーなど、花の見頃を巡るドライブだった。

ただ、支笏湖までにもう1ヶ所立ち寄ったので、少し駆け足ではあった。

支笏湖ブルー
支笏湖ブルー
支笏湖ブルー
カミスンは慎吾くんとキスマイのところだけ。

キャスター中居に探り探り迫りつつ、最終的に強行突破(笑)する慎吾くん。ああいうのってやっぱり慎吾くんならではだなぁ。しぶしぶ受け取ったチケットをキスマイに配るのも可笑しいし、キスマイの子たちが歌の準備をするのにチケットを持って迷ってるのも笑える。

しかし、ドラマに出てるってこともあるけど、前の3人はもう名前も顔も覚えたのに、後ろの4人は全く見覚えがない^^;っていうのがなんとも。

いいとも。

こうして見ると少し黒いけれども、ハットの下のはねた髪が可愛い。選手権は特別ではなくてちゃんと復活したのかな? やっぱりこれで盛り上がって終わるのが自然でいいと思う。

今日は直江先生の41歳の誕生日。だから最終日の支笏湖のことを書こう。

前日に到着したときから支笏湖はどんよりと曇っていた。もう3回目になるいつものホテルの方も、「昨日まではいい天気だったんですけどね。支笏湖は一度曇るとずっと続くんですよ」と申し訳なさそうに言う。

いつもの3月なら、誰もいないであろう早朝をねらってポロピナイまで行くのだが、さすがに今はキャンプシーズン真っ盛り。どうせ誰かしらいるのだからと、朝食を済ませてから出かけた。

2度目のときに新しく作られていた建物は売店・食堂として営業しており、たくさんの車も来ていた。そして桟橋の両脇にはずら~っと並んだボート。釣り竿つきで貸し出されるもののようだ。

わずかな雲の切れ間からは青空が見え始めていたものの、残念ながら風不死岳の姿は最後まで見ることができなかった。

温泉街まで戻り、観光船乗り場へ。なにしろここのレストハウスが開いているのを見るのは初めて…というか、このあたりにこんなに人がいるのを見たのも初めてだ(笑)。そうそう、湖畔の駐車場がシーズン中は有料だということも初めて知った。

30分おきに出ているという観光船は、定期観光バスのコースに入っていることもあってか、私の乗った回は満席だった。

初めは水中観察ができる下の船室へ。魚のたくさん群れている桟橋付近からスタートしてしばらくし、係のおじさんが「今の淡い水の色が、このあと変わります」とアナウンスすると、本当に船の下のほうが一瞬のうちに深く濃い青色になって、一斉に乗客から「わぁ~」という声が挙がった。そこはすり鉢状になった湖底が一気に100メートルほど深くなったところなのだそうだ。

次の見どころは柱状節理。溶岩が冷えて固まるときに縦に割れ目が入ったもので、水中で見ると四角い柱が並んでいるようにも見え、まるで古代遺跡のようだ。上からの眺めも、透きとおった湖水が青く揺らめいてなんとも美しい。

30分ほどの遊覧時間に空はかなり晴れてきて、恵庭岳の頂上もかろうじて見ることができた。

それにしても。

ひとりで湖畔にたたずんでいるのならともかく、こんなに大勢の人が乗っている船の上でも、眼下の青い湖水を見つめているうちに、この深い深い湖の底に先生が眠っているのだと、やっぱりどうしても考えてしまい、ふと気づけば涙ぐんでいる自分がおかしくもあり、悲しくもあった。

*********

8月2日にコメントくださったエリコさん。
お返事遅くなってすみません。

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