スマスマ。

「ＳＭＡＰ ＡＩＤ」収録曲の発表。５人でああだこうだと喋りながらの進行と、いろんな映像をつなぎながらの曲紹介が楽しかった。

収録曲も定番のシングル曲ではなく、結構アルバムから入っているところがいかにもファン投票という感じがしてよかった。残念ながら２０位だった「チョモランマの唄」だって、ライブに行く人でなければ知らないわけだし。

個人的には投票した「ＳＴＡＹ」が入っていたことと中居くんが「いいよね。ＳＭＡＰがカッコいい曲」と言ってくれたこと、ファンになる前だったのでＣＤを持っていない「ｆｒｅｅｂｉｒｄ」とか「ススメ！」とか、私にはダウンロードができない「ｎｏｔ ａｌｏｎｅ」が入っていたのが嬉しかった。

ビクターのＨＰによれば、ボーナストラックは中国語版の「花」だそうだ。

２日目。

朝の出発時、小樽から目的地の初山別村までナビの設定をすると、到着は１５時近くだという。途中までは高速だし、北海道の道路はスピードが出せるので（なんて言っちゃいけないか＾＾；）実際はそんなにかからないけれども、さすがに遠いなぁと実感する。

オホーツク海沿いのいわゆるオロロンラインのドライブは留萌から。もっとゆったりと時間がとれるなら、小樽からずっと走っていたい、気持ちのよい道だ。

結局、目的地に着いたのは１３時ちょっと前だった。

カーブを曲がったところに現れる旧羽幌線の金駒内橋梁。撮影から７年以上の月日が経ち、その後ネットで見た現状の写真などよりもさらに崩壊が進んでいるように思われた。

ここを撮影するのにいちばん難儀したのは蜂の群れ（笑）。車を降りたときから周りをブンブン飛び回っていて、もううるさいったらない。しかもなにやら大きな蜂なので、まさかスズメバチだったらどうしようと、内心ドキドキ。

それに、橋の下をくぐって向こう側の草むらのほうまで行ってみたものの、傍らから「ガサッ」という音が２回ばかり聞こえて、「そういえばこのへんって熊が出るんじゃなかったかしら」と思わず小走りで国道まで戻ったのだった＾＾；。

羽幌まで戻り、水揚高日本一だという甘エビの入った海鮮丼で遅めの昼食をとり、内陸の名寄へ。

名寄のガソリンスタンドで給油したとき、１匹の蜂が飛んでいたので、まさかここまでついてきたんじゃないよなぁ（笑）と。そしてホテルの駐車場に停めて、ふと車を見ると、前の網みたいになっているところに、何匹も蜂やらハエやら蛾やら蝶やらがはまって死んでいる。なんでこんなことになってんの～＾＾；と泣く泣く取り除く私。

そのときは気づかなかったけれど、翌朝他にも同じようにたくさん虫のへばりついた車があった。確かに道を走っているときに、バンバン虫のようなものが車にぶつかってくる感触はあったので、そういうことかと。

夏のドライブ、それも田舎の山道を走ったことは何度もあるけれど、こんなことは初めてだった。やっぱり北海道だと山の中でもある程度高速で走っているからかなぁ。

黒バラ。恒例の水泳大会。

何週になるかわからない１週目。でも思ったよりもとっとと進んでるような気もする。前だったらほんとに中居くんが「１本終わり」と言ってたのが冗談じゃなかったもん（笑）。

シンクロをノリノリで習う中居くんが可愛い＾＾。

ただ初出演のアンジャッシュ児嶋さんを弄るくだりはあんまり好きじゃない。出川さんやさいとうさんだったらなんてことはないんだけど。

旅行続き。

遊覧船を降りて、今度は陸上からオタモイ海岸に向かった。

小樽港からは車で２０分くらい。海水浴場にもなっている海岸近くの駐車場まで降りていく道はなかなか狭く、今回の旅行で唯一対向車が来ないことを祈った（笑）。

かつてオタモイ遊園地のさまざまな施設があったという駐車場はかなりの広さで、１０台くらいの車が停まっている。

遊歩道は立入禁止だとわかっているので、海水浴場への道を行こうとすると、なんとそこにも「工事中立入禁止」のフェンスがあった。

「なんだ～」とがっかりしながらとりあえずそこからの景色を撮っていると、フェンスの向こうの坂を男性がひとり登ってきて、低い柵を乗り越え駐車場に置いた車に乗り込んで出て行き、さらに私の後から来た男女３人が「行ってみようよ」という感じで、中に入っていってしまった。

それでも真面目な私が（笑）そこにとどまっていたら、もう１台の車でひとりのおじさんがやってきた。

そのおじさんも初めてここへ来たそうで、オタモイ遊園地について書かれた案内図を一緒に見ながら、そこから見える遊歩道やその奥にひとりで住んでいる人の話など（おじさんは知らなかった）ひとしきり話をした。

おじさんが去ったあともまださっきの３人が戻ってこないので、やはりどうしても気になり、下へ行ってみることに。

そして、柵を乗り越えてかなりの急坂を降りていくと、なんのことはない、そこには何人かの海水浴客がいて、キャンプ中らしき人たちのテントも張ってあった。確かにあれだけの車があったのだから、ここに人がいて当然なのだと、さっきまで迷っていたことがあほらしくなった＾＾；。

ここは夕日の名所でもあるそうだけれど、さすがにまだ２時間ぐらいはあり、日没までいるというわけにもいかないので、この日の宿の朝里川温泉に向かった。

そういえば、遊歩道入口のフェンスには「１０月ごろまで崖崩れ箇所の工事中」であるようなことが書いてあった。また通れるようになるのだろうか。

いわゆる小樽の観光名所はだいたい以前にも行ったことがあるので、今回は運河のところを歩いた程度。

ＦＮＳ歌謡祭。

なんだ、いったいいつになったらこのＶＴＲ鑑賞が終わるんだろう…と思っていたら、４時間全部それだった。

公式サイトには確かに「懐かしい映像をアーティストのみなさんと共に…」みたいなことが書いてあった。でも、１００人以上もいて、この長時間で、まさか生歌なしなんて思わないわな＾＾；。

ちらちら映った中居くんは前髪を上げてカッコよかったけど、結局ＳＭＡＰには話を聞くこともなく。それでなくても超忙しいんだから、こんなんなら休ませてあげてほしかった。

サムガは２７時間テレビの続き。

スタッフに言われていたのにうっかり飲み込んじゃったわさび寿司のこととか、バスケのこととか、お腹の調子が悪くなったこととか。大変なこともいろいろあっただろうけれど、やっぱりすごく楽しかったようだ。

年末にはきっと充実していた仕事として振り返るんだろうな。そしてまた好評によりオファーが来ると…ちょいと複雑＾＾；。

１日目。

千歳空港からレンタカーで小樽へ向かう。

今日の目的地はオタモイ海岸だ。「オタモイ」とはアイヌ語で「砂浜の入り江」という意味。残念ながら「砂の器」の撮影２年後くらいに崖崩れがあったために、現在遊歩道は立入禁止になっている。

だから、この海岸線をできるだけ近くで見られるのは、小樽港から遊覧船が出ているこの時期しかないというわけだ。

オタモイ周遊のコースは２時間弱。わりとお値段も高いので乗る人がいるのかしらと思ったら、２５人くらいはいただろうか。

カモメにえさをやるとずっと船のあとをついて飛んでくるのは以前に乗ったことのある三陸海岸の遊覧船と同じ。違うのは向こうは「かっぱえびせん」で、こっちは「つな揚げ」だったこと（笑）。

２枚目の写真が、親子が歩いていた砂浜。いくつも転がっている巨石が目印。その少し上にある建物もドラマに映っていた。

今回調べたところによると、この建物にはおじさんがひとりで住んでいるそうだ。

左側の大きな断崖の下から３分の１くらいのところに赤い手すりがあるのだが、ここはその昔「龍宮閣」という３階建ての料亭があったところ。戦前に作られたその建物は昭和２７年に焼失したのだという。（検索で昔の写真を見ると笑っちゃうくらいすごい）

おそらくドラマの上からの映像はここから撮ったのだと思う。もちろん遊歩道に入れれば、この海岸線を歩くこともできたわけで、やっぱりそれは残念だった。

３枚目の写真はここのさらに先にある「窓岩」で、オタモイ海岸のいちばんの見どころであり、遊覧船の折り返し地点。親子が荒い波の打ち寄せる岩場を歩いているときの前方に映っている。

今日も朝から夕方まで爆走。

美瑛も富良野も綺麗だったけど、名寄のひまわり畑がいちばん印象的だった。

「星守る犬」のロケ地だそうだ。見てないけど＾＾；。名寄、という特別な思いもあるからかな。

最終日の今夜はやはり支笏湖で。しかし、天気が悪く、夕方ついたときはほとんど周りの山々は見えなかった。明日も期待はできないかもしれない。

金駒内橋梁はさらに崩壊が進んでいた。 廃線マニアにも人気の場所だというから、できれば遺構として保存してほしいと思う。

西日が強くて修正なしでは見にくいかも。 まずは遊覧船から。そしてこれは陸上から。雄大な景色が素晴らしい。 現在は崖崩れのために遊歩道に入れないのが残念。

今回の旅行の下調べをするためには、どうしても「砂の器」の最終楽章を見なければならない。

今それは正直つらいものがあるなと覚悟しながら、結局いつもは飛ばし飛ばし見る親子の放浪シーンからラストシーンまでをしっかり見てしまい、予想どおりのありさまになったのだった。

今日は原田芳雄さんのお通夜。

ネットニュースによれば、中居くん、木村くん、慎吾くんが参列したとあった。緒形拳さんのときのように、いつかサムガなどで原田さんへの思いを話してくれたら、と思う。

斎藤隆成くんが、原田さんとの撮影の思い出をブログに書いていた。ブランチの番宣で、苛酷なところばかりだったロケのことをふたりで話していたことを思い出す。