アイドル遍歴

2005年4月5日 TV
私がいわゆる「アイドル歌手」(だよね・笑)というものに嵌ったのは、これが3度目だ。

これ書くと、歳がばれるんだけどね。まあ、いいか。

最初は小学校低学年のとき。
当時、超人気のあった、某GSのボーカル。
(えっと、この前逮捕された人ではありません…)

なにしろ、ものすごい人気だったのよ。
そういえば、生まれて初めてレコードを買ってもらったなぁ。

次は、小学校6年生のとき。
そのアイドル歌手がデビューしてすぐに、友達に「この人いいよ〜」と言われて、切抜きを見せられた。
そのときの感想。
「なんだ、子どもじゃん」(笑)。
少なくとも私より3つは年上なんだけどね〜。ませた子どもだ…。

でも、そのあとTVで見て、すっかり嵌って。その友達はすぐに冷めてしまったけど、私はずーっとファンだった。

初めてコンサートに行ったときは、母と姉にその劇場まで前売り券を買いに行ってもらった。
劇場のまわりをすごい人が並んでいて、えらい時間ならんだと、文句を言われた。

そのときが、アイドルとしては絶頂期だったのかな。
だってホントに一時代を画した、って感じだもん。

大学に入って、家庭教師のアルバイトを始め、自分で会費が払えるようになったので、ファンクラブにも入った。
大学の授業が6限まであると、その人の出てるレギュラー番組の時間にぎりぎりなので、すごい勢いで駅まで走って帰ったり…。
(当時は、ビデオなんてなかった、いや、うちになかっただけかな?)

それが、うーん、就職するまで続いたかな。

就職してからは、まぁ、それどころじゃない、ってのもあったかもしれないけど、だんだん冷めてきて、ファンクラブもいつのまにかやめた。

なんで、こんな話をしているかというと、中居くんの顔を見ていると、「あ〜、この顔って、私の好きな顔だったんだな」って思うことがあるから。
つまり、その2人のアイドルと、似た系統なんじゃないかな、って思うわけ。

(その2人が誰かってわかったら、中居ファンには、ヒンシュク買うかもしれないけどね・笑)

それとね、これはちょっと逆だな〜って思うのは、その2人の共通点は、「アイドルでありながら、実力派歌手だ」っていうことなのよ。

で、このことは、今までの私の考え方にとって、ものすごく大切なことなんだな。
つまり、私は今まで、「歌手というものは、歌がうまく、しかも美声でなければならない」っていう信念(って偉そうだな)があったわけ。

その信念からすれば、中居くんは絶対に認められない!歌手であって、それだけでもう、私が好きになるわけがないタイプだったんだなぁ(笑)。

だから、今こうして中居くんの声が好きで、歌が好きで…、ってなっている自分が信じられない。

もちろん、こうなったのは、何枚ものライブDVDを見たり、CDを聴いたり、TVでも歌を聴いたりして、中居くんの歌声の、なんともいえない味わいや心地よさや優しさを知ってしまったからなんだけど…。

今、通勤の車ではもっぱらSMAPのCDを聴いている。
で、中居くんのソロになると、ついボリュームを上げてしまう。

そうして、ソロでなくても、中居くんの声を聞き分けられるようになってしまっていることが、我ながら不思議だ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索