「中居屋重兵衛」
関内からみなとみらいを目指して歩いていると、ふと目の端っこに「中居」の文字が入ってきた。

「ん???」と思って、歩道脇をみるとこんな説明書き。

なんでも、このあたりは、横浜での生糸貿易の黎明期を担った、「中居屋重兵衛」という人物の屋敷跡らしい。

出身地の「上野国吾妻郡中居村」は、黒バラで良純さんが書けなかった、現在の「嬬恋村」のことだそうで、しかも、この図の中に書かれている「中居」が「中井」の表記になっていたりして、ちょっと可笑しくなった。

(ちっちゃくて、見えにくいかな。クリックすると大きくなります)

それにしても、よくこれが目についたなと、自分でも感心。
「中居」という文字への反応ってすごいな(笑)。

コメント

nophoto
2006年7月1日21:00

かりんさん、こんばんは。
ずっと前に一度お邪魔したかなと思うのですが、もしかしたら、初めてかもしれませんね。
よろしくお願いします。

「中居屋重兵衛」の看板を良く見つけてくださいました。
そういう人物が、横浜に居らしたのですね。
なんか中居屋というだけで嬉しいです。
上野国は今の栃木県ですよね。其処に中居村があったんですね。
よくぞ、見つけてくださいました。そして、写真に撮ってお知らせくださいまして、ありがとうございます。
私も、その看板を見に行きたいです。

かりん
かりん
2006年7月1日23:43

>春さん こんばんは。
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

あの絵は2代広重の錦絵だそうですが、「中井」というのは間違えたものということが、さっき調べたところに書いてありました(笑)。
なんか、火薬の研究とか、なかなかいろいろなことをやったひとらしく、好奇心旺盛な人だったようです。

今の群馬県ですね。中居屋重兵衛で検索したら、すぐ、お蕎麦屋さんのHPが出てきました。この人にちなんだらしく、解説もありました。勉強になりました^^。

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