本当はどなたかに撮影のときのことを伺いたい、あわよくばエキストラ出演されたおふたりの方にお会いできたらなどと思っていたのだが、残念ながらそれは叶わず、椿山集落をあとにした。
仁淀川町の中心部まで戻り、役場に立ち寄ってパンフレットや桜情報のチラシなどをもらってから、名物桜であるひょうたん桜を見に行く。この桜は樹齢約500年のエドヒガンザクラで、つぼみの形がひょうたんに似ていることからその名がついたという。
満開の桜の下には菜の花、そして芝桜が植えられており、その色のコントラストもとても綺麗で、多くの人々で賑わっていた。
ところで、今回は旅の行程のほとんどが山間部だったのだが、車を走らせていていちばん思ったのが、すごく棚田や段々畑が多いということだ。それも、傾斜角度では椿山にも負けないような急峻な場所に。
このひょうたん桜の写真の向かい側の山にもそのような集落がある。そういうところを見るたびに、なぜあのようなところに住んでいるのだろうという気持ちになってしまったけれど、住む人々にとってそこは先祖代々受け継がれたかけがえのない土地であり、不便かどうかなどは都会に住むものの価値観でしかないのだろう。
2日目の宿は、仁淀川町の中心部から南西に1時間半ほど走った梼原(ゆすはら)に取った。貝の制作発表のときに監督が「房江さんの実家のある梼原でロケをする」と言っていたところだ。
初めはそのつもりだったのが椿山に変更されたのかどうかはわからないが、その話を聞いたときからずっと頭に残っていたのと、そこにあるホテルがとても洒落ていて、しかもシングルの宿泊プランがあったので。名前は「雲の上のホテル」という。
ホテルからそう遠くないところには、日本の棚田100選にも選ばれた「神在居(かんざいこ)の棚田」がある。(貝に出てくる棚田を探すためにずいぶん棚田について調べたから、ここのこともちゃんと知っていた^^)
そしてこの梼原という町は、坂本龍馬が脱藩する際に高知から松山方面に通っていった脱藩の道として知られており、龍馬関連のいくつかの史跡なども残されている。
仁淀川町の中心部まで戻り、役場に立ち寄ってパンフレットや桜情報のチラシなどをもらってから、名物桜であるひょうたん桜を見に行く。この桜は樹齢約500年のエドヒガンザクラで、つぼみの形がひょうたんに似ていることからその名がついたという。
満開の桜の下には菜の花、そして芝桜が植えられており、その色のコントラストもとても綺麗で、多くの人々で賑わっていた。
ところで、今回は旅の行程のほとんどが山間部だったのだが、車を走らせていていちばん思ったのが、すごく棚田や段々畑が多いということだ。それも、傾斜角度では椿山にも負けないような急峻な場所に。
このひょうたん桜の写真の向かい側の山にもそのような集落がある。そういうところを見るたびに、なぜあのようなところに住んでいるのだろうという気持ちになってしまったけれど、住む人々にとってそこは先祖代々受け継がれたかけがえのない土地であり、不便かどうかなどは都会に住むものの価値観でしかないのだろう。
2日目の宿は、仁淀川町の中心部から南西に1時間半ほど走った梼原(ゆすはら)に取った。貝の制作発表のときに監督が「房江さんの実家のある梼原でロケをする」と言っていたところだ。
初めはそのつもりだったのが椿山に変更されたのかどうかはわからないが、その話を聞いたときからずっと頭に残っていたのと、そこにあるホテルがとても洒落ていて、しかもシングルの宿泊プランがあったので。名前は「雲の上のホテル」という。
ホテルからそう遠くないところには、日本の棚田100選にも選ばれた「神在居(かんざいこ)の棚田」がある。(貝に出てくる棚田を探すためにずいぶん棚田について調べたから、ここのこともちゃんと知っていた^^)
そしてこの梼原という町は、坂本龍馬が脱藩する際に高知から松山方面に通っていった脱藩の道として知られており、龍馬関連のいくつかの史跡なども残されている。
コメント
棚田って私貝を見て知るまでは聞いたこともありませんでした(^_^;)
一度見てみたいです。
雲の上のホテルってオシャレなホテル名ですね☆
そういう時期に行ってみたいなと思います。
梼原町のキャッチフレーズが「雲の上のまち」というそうで、
ホテル名もそこからきているのかなと。
名前も外観もとってもおしゃれでした^^。