10周年の今年、当日が連休前の金曜日にあたると気づいたとき、そこなら休暇を取ることもできると思い、絶対にあの場所でその日を過ごそうと決めていた。
先日の日曜日には、いつも利用しているホテルから宿泊の確認の電話があった。地震の2日後だったので、フロントの方からは「大丈夫ですか」と聞かれたけれど、「こちらは大丈夫なので予定どおり行きます」と答えた。
そのときにはまだ、計画停電も始まっていなかったし、福島の原発もこれほど深刻にはなっていなかったから、週末にはもうちょっと落ち着いているだろうとか、こんなときだからこそ経済を回すことも大事、という気持ちがあったのだけれど。
さすがにここまでの情勢になってしまっては、行ったとしてもこちらのことが気になって心からは楽しめないだろうし、苛酷な状況で避難されている方々の上を飛び越えて、美味しい食事をいただいたり温泉に入ったりするのも気がひける気もして、やはり今回は取りやめることにした。
飛行機のチケットは2ヶ月前に購入した特別割引のものだったので、キャンセル料が50%かかると思ったら、3月11日以前に購入したチケットは「天災による理由」にあたるということで、キャンセル料も払い戻し手数料も無料だった。
ホテルも2日前だから30%だろうと、ホテルに支払い方法を尋ねようとすると、「今回はこういう事情ですから結構ですよ」と言ってくれた。
「落ち着いたらまたお越しください」というその方の言葉のとおり、必ずいつかは3月18日の湖畔に立ちたいと思う。
それと、今回支払わなくてすんだキャンセル料は、行ったつもりで義援金に寄付したいと思っている。きっとそのほうが直江先生も喜んでくれるかな…なんてね^^。
先日の日曜日には、いつも利用しているホテルから宿泊の確認の電話があった。地震の2日後だったので、フロントの方からは「大丈夫ですか」と聞かれたけれど、「こちらは大丈夫なので予定どおり行きます」と答えた。
そのときにはまだ、計画停電も始まっていなかったし、福島の原発もこれほど深刻にはなっていなかったから、週末にはもうちょっと落ち着いているだろうとか、こんなときだからこそ経済を回すことも大事、という気持ちがあったのだけれど。
さすがにここまでの情勢になってしまっては、行ったとしてもこちらのことが気になって心からは楽しめないだろうし、苛酷な状況で避難されている方々の上を飛び越えて、美味しい食事をいただいたり温泉に入ったりするのも気がひける気もして、やはり今回は取りやめることにした。
飛行機のチケットは2ヶ月前に購入した特別割引のものだったので、キャンセル料が50%かかると思ったら、3月11日以前に購入したチケットは「天災による理由」にあたるということで、キャンセル料も払い戻し手数料も無料だった。
ホテルも2日前だから30%だろうと、ホテルに支払い方法を尋ねようとすると、「今回はこういう事情ですから結構ですよ」と言ってくれた。
「落ち着いたらまたお越しください」というその方の言葉のとおり、必ずいつかは3月18日の湖畔に立ちたいと思う。
それと、今回支払わなくてすんだキャンセル料は、行ったつもりで義援金に寄付したいと思っている。きっとそのほうが直江先生も喜んでくれるかな…なんてね^^。
コメント
3月18日ですね。
私も10年目にいつもの湖畔に立ちたいと計画していましたが、
やはり取りやめました。
悲しい出来事が続きますが、
おっしゃる通り、今こちらで出来ることをしたほうが
先生も喜んで下さると思います。
でも・・・なんで今って思ったり。
余震が続いているようです。かりんさんも
十分お気を付けになってくださいね。
今年はもしかすると何人かの方と
現地でお会いすることになるのかな
なんて思っていたのですが残念でした。
静かに被災者の方々を思いつつ、
ひとり偲びたいと思います。
お気遣いありがとうございます。
いつかあの湖畔でお会いできる日を楽しみにしています。
素敵な考えです。
かりんさんの寄付きっと直江先生
喜んでくれると思います。
過剰な自粛は経済のためにもよくないとは思うのですが
やっぱり気持ちの問題ってありますよね。
寄付とか、節電とか、何かできることをやっていきたいです。