支笏湖に行く前に立ち寄った場所というのは、南富良野町にあるJR根室本線の幾寅駅。ご存じ映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地だ。
この映画は、仕事に関連して何度も繰り返し見たこと、それに資料としてこのロケ地の写真をネットからいろいろ探して集めていたこともあって、今回富良野方面を通るついでに行ってみようと思ったのだった。
どのロケ地でも感じるように、ここもやはり第一印象は思ったよりもずっと小さな駅舎だということだ。駅前には「だるま食堂」など映画に出てくる建物やキハ40の車体がそのまま保存されているのだが、その駅前広場も実際にはこんなにこぢんまりしているのかと思った。
現役の駅であるにも関わらず、駅舎の正面には「幌舞駅」という架空の駅名の看板がそのままつけられていて、「幾寅駅」の表示はずっと外れたところに小さく掲げられている。
いかにも古き良き時代の木造駅舎というたたずまいだが、実は以前はもっとなんということもない駅舎だったのを、映画のロケのために改築したのだそうだ。
内部には展示コーナーがあって、撮影で使われたさまざまな小道具、看板等の類や、出演者のサイン色紙、それに高倉健さんが実際に着用した制服などがガラスケースに収められていた。また、テレビにはメイキングのビデオが常時流れていた。(この駅は無人駅とのことで、結構なお宝がいろいろ置いてあるのに大丈夫なのかなとちょっと心配もしてしまった^^;)
今回いちばん見たかったのは、駅舎の中にあるという設定の乙松の住んでいた部屋だったのだけれど、そのあたりには鍵のかかった狭い事務室があるだけで、映画の場面と作りが違っていたので、あれはセットだったのだろうか。
私がいた30分くらいの間にも、何人かの人が訪れてきていた。映画の公開からはもう10年以上経っているけれど、ファンにとってはいつまでも大切にしたい場所だろう。
この映画は、仕事に関連して何度も繰り返し見たこと、それに資料としてこのロケ地の写真をネットからいろいろ探して集めていたこともあって、今回富良野方面を通るついでに行ってみようと思ったのだった。
どのロケ地でも感じるように、ここもやはり第一印象は思ったよりもずっと小さな駅舎だということだ。駅前には「だるま食堂」など映画に出てくる建物やキハ40の車体がそのまま保存されているのだが、その駅前広場も実際にはこんなにこぢんまりしているのかと思った。
現役の駅であるにも関わらず、駅舎の正面には「幌舞駅」という架空の駅名の看板がそのままつけられていて、「幾寅駅」の表示はずっと外れたところに小さく掲げられている。
いかにも古き良き時代の木造駅舎というたたずまいだが、実は以前はもっとなんということもない駅舎だったのを、映画のロケのために改築したのだそうだ。
内部には展示コーナーがあって、撮影で使われたさまざまな小道具、看板等の類や、出演者のサイン色紙、それに高倉健さんが実際に着用した制服などがガラスケースに収められていた。また、テレビにはメイキングのビデオが常時流れていた。(この駅は無人駅とのことで、結構なお宝がいろいろ置いてあるのに大丈夫なのかなとちょっと心配もしてしまった^^;)
今回いちばん見たかったのは、駅舎の中にあるという設定の乙松の住んでいた部屋だったのだけれど、そのあたりには鍵のかかった狭い事務室があるだけで、映画の場面と作りが違っていたので、あれはセットだったのだろうか。
私がいた30分くらいの間にも、何人かの人が訪れてきていた。映画の公開からはもう10年以上経っているけれど、ファンにとってはいつまでも大切にしたい場所だろう。
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