スマスマ。
三宅選手とお父さんのビストロ。夢をかなえた三宅選手も「SMAPにいじられるお父さん」も可愛くて(笑)楽しかった。
今週もエンディングトークあり。ベビスマも思いがけず先週の完全版を流してくれちゃったりして、やればできるじゃん、すたっふ~^^。
初めての生宝塚、「双曲線上のカルテ」を鑑賞してきた。
ひとことで言えば、思った以上によかった。ベルばらでオスカルの死の場面でも、漫画では泣いても宝塚で泣けることはなかったのに、今日の舞台は何度もじ~~んとしてしまって、自分でもちょっと驚いた。もうこれって条件反射なんだろうな。
舞台はナポリ近郊の個人病院。んで、役名はこんな感じ。
直江先生…フェルナンド
倫子…モニカ
小橋先生…ランベルト
三樹子…クラリーチェ
石倉さん…チェーザレ
小夜子さんに該当する役はなく、原作にも多く登場する院長の奥さんが結構重要な、というか婦長さんとともにコミカルな部分を担っていた。
フェルナンド先生の最初の登場は客席から。白衣の後ろ姿と聴診器を首にかけながら歩く様子に、すでにもう中居くん、もとい直江先生に脳内変換(笑)。いや、演じてる早霧せいなさんももちろんとっても美しくてカッコいいんだけど。
ポスターでは髪型とノーネクタイのシャツ姿が似てるって思ったけど、よくよく見ればそのシャツが直江先生の代名詞(笑)のボタンダウン。そんでたまにかける眼鏡がまるでピースか和賀さんみたいな黒縁眼鏡なのだ。これってやっぱり中居版「白い影」の影響が少なからずあるんじゃないだろうか。
ストーリーのほうも、「渡辺淳一作『無影燈』」と並べて「龍居由佳里脚本『白い影』」と書いてほしいくらい、中居版とよく似ていた。
直江先生がもともと三樹子と関係していて、後から倫子と知り合い、やがて愛するようになるという根本的な流れからしてそうだし、ところどころの場面やセリフが、中居版と同じだった。
原作にはなく中居版にあるシーン。(わかりにくいので日本名で^^;)
・生保の患者の分の薬を石倉さんに回してほしいと小橋先生に頼む直江先生。
・石倉さんの病室から戻り「温かかったです」と泣く倫子を直江先生が抱いてあげるところ。
・石倉さんの死後、死因を知った奥さんが激怒したところへ、倫子が遺書を届け、奥さんが納得し感謝するところ。(ちなみに石倉さんはピザ屋さんの設定で、遺書はピザの箱の裏に書かれていた)
・三樹子が薬の瓶を見つけ、小橋先生に「何の薬か」と尋ねる。ふたりでレントゲン写真を見て「MM。多発性骨髄腫だ」と告げる。
・小橋先生が直江先生の部屋を訪れ、レントゲン写真を見せて「いつからですか」と聞くところ。直江先生の「死んでいく僕だからできる医療」とか「愛してますから」のセリフ。
・倫子が直江先生の部屋からレントゲン写真を持ち出して、小橋先生に聞くと、研究用の患者のもので、その患者は元気になったと答える。
・倫子の誕生日に倫子の手料理でお祝いをする。(直江先生が倫子にプレゼントしたのはひまわりの花束。この作品ではひまわりが倫子のイメージになっていた)
・湖で、今度来たときにはボートに乗りましょうという倫子。
他にもあったと思うけど、印象的だったのはこんなところかな。
2幕の初めに院長の愛人の息子、つまり隠し子というのが唐突に出てきたので、???と思ったら、三樹子さんが再生不良性貧血にかかっていて、治すための骨髄をその弟が提供するという流れだった。
そういえば、三樹子さんの入院・手術や、その病床から「直江先生が死んじゃう」と院長に訴えるくだりも中居版にしかない。
支笏湖はスイスとの国境にある湖という設定だった。奥に湖面のような照明があたり、雪が舞い落ちるステージを見るともう…。
ラストは5年後。その湖の湖畔にあるホスピスで働く倫子と幼い息子に、そっと直江先生が寄り添って終わる。あの子の名前はフェルナンド…ではないか。
舞台全体の時間は全2幕で2時間ちょっとくらい。宝塚ならではの歌ったり踊ったり、ここでそれが必要?(笑)ってものもあったりしながら、次郎や宇佐美さんのエピソード的なものもちゃんと織り込んで、その時間でうまくまとめてるなと思った。
なんでイタリアの設定なんだろうと思っていたけれど、もし原作どおりで「直江先生」という言葉が連発されていたら、もうたまらなかったと思うので、それでよかったんだな^^;。
三宅選手とお父さんのビストロ。夢をかなえた三宅選手も「SMAPにいじられるお父さん」も可愛くて(笑)楽しかった。
今週もエンディングトークあり。ベビスマも思いがけず先週の完全版を流してくれちゃったりして、やればできるじゃん、すたっふ~^^。
初めての生宝塚、「双曲線上のカルテ」を鑑賞してきた。
ひとことで言えば、思った以上によかった。ベルばらでオスカルの死の場面でも、漫画では泣いても宝塚で泣けることはなかったのに、今日の舞台は何度もじ~~んとしてしまって、自分でもちょっと驚いた。もうこれって条件反射なんだろうな。
舞台はナポリ近郊の個人病院。んで、役名はこんな感じ。
直江先生…フェルナンド
倫子…モニカ
小橋先生…ランベルト
三樹子…クラリーチェ
石倉さん…チェーザレ
小夜子さんに該当する役はなく、原作にも多く登場する院長の奥さんが結構重要な、というか婦長さんとともにコミカルな部分を担っていた。
フェルナンド先生の最初の登場は客席から。白衣の後ろ姿と聴診器を首にかけながら歩く様子に、すでにもう中居くん、もとい直江先生に脳内変換(笑)。いや、演じてる早霧せいなさんももちろんとっても美しくてカッコいいんだけど。
ポスターでは髪型とノーネクタイのシャツ姿が似てるって思ったけど、よくよく見ればそのシャツが直江先生の代名詞(笑)のボタンダウン。そんでたまにかける眼鏡がまるでピースか和賀さんみたいな黒縁眼鏡なのだ。これってやっぱり中居版「白い影」の影響が少なからずあるんじゃないだろうか。
ストーリーのほうも、「渡辺淳一作『無影燈』」と並べて「龍居由佳里脚本『白い影』」と書いてほしいくらい、中居版とよく似ていた。
直江先生がもともと三樹子と関係していて、後から倫子と知り合い、やがて愛するようになるという根本的な流れからしてそうだし、ところどころの場面やセリフが、中居版と同じだった。
原作にはなく中居版にあるシーン。(わかりにくいので日本名で^^;)
・生保の患者の分の薬を石倉さんに回してほしいと小橋先生に頼む直江先生。
・石倉さんの病室から戻り「温かかったです」と泣く倫子を直江先生が抱いてあげるところ。
・石倉さんの死後、死因を知った奥さんが激怒したところへ、倫子が遺書を届け、奥さんが納得し感謝するところ。(ちなみに石倉さんはピザ屋さんの設定で、遺書はピザの箱の裏に書かれていた)
・三樹子が薬の瓶を見つけ、小橋先生に「何の薬か」と尋ねる。ふたりでレントゲン写真を見て「MM。多発性骨髄腫だ」と告げる。
・小橋先生が直江先生の部屋を訪れ、レントゲン写真を見せて「いつからですか」と聞くところ。直江先生の「死んでいく僕だからできる医療」とか「愛してますから」のセリフ。
・倫子が直江先生の部屋からレントゲン写真を持ち出して、小橋先生に聞くと、研究用の患者のもので、その患者は元気になったと答える。
・倫子の誕生日に倫子の手料理でお祝いをする。(直江先生が倫子にプレゼントしたのはひまわりの花束。この作品ではひまわりが倫子のイメージになっていた)
・湖で、今度来たときにはボートに乗りましょうという倫子。
他にもあったと思うけど、印象的だったのはこんなところかな。
2幕の初めに院長の愛人の息子、つまり隠し子というのが唐突に出てきたので、???と思ったら、三樹子さんが再生不良性貧血にかかっていて、治すための骨髄をその弟が提供するという流れだった。
そういえば、三樹子さんの入院・手術や、その病床から「直江先生が死んじゃう」と院長に訴えるくだりも中居版にしかない。
支笏湖はスイスとの国境にある湖という設定だった。奥に湖面のような照明があたり、雪が舞い落ちるステージを見るともう…。
ラストは5年後。その湖の湖畔にあるホスピスで働く倫子と幼い息子に、そっと直江先生が寄り添って終わる。あの子の名前はフェルナンド…ではないか。
舞台全体の時間は全2幕で2時間ちょっとくらい。宝塚ならではの歌ったり踊ったり、ここでそれが必要?(笑)ってものもあったりしながら、次郎や宇佐美さんのエピソード的なものもちゃんと織り込んで、その時間でうまくまとめてるなと思った。
なんでイタリアの設定なんだろうと思っていたけれど、もし原作どおりで「直江先生」という言葉が連発されていたら、もうたまらなかったと思うので、それでよかったんだな^^;。
コメント
わ~~☆~☆
こんなに詳しくありがとうございます!
イタリアの設定で良かったんですね~^^本当に。
DVDで出てくれたりしないものかな~
本当にありがとう!
宝塚の、しかもイタリア設定ですが
やはりあの世界観は変わっていないように思いました。
作品の持つ力ってすごいなと感じましたし、
そんな作品に中居くんが深く関わったことを改めて誇りに思います。
行く前はちょっと迷いましたが、見てよかったです^^。