原作本

2012年12月1日 TV
ハナから出るだろうと思っていたMステスーパーライブだけど、考えてみれば21日の夜なんだ。

吾郎ちゃんの舞台があるから、前のFNSみたいに札幌から中継というわけにもいかないし、東京で出演してから札幌に行くのか。

23日はさんスマでまた帰京するのではということだし、もうそのへんは悪天候にならないように祈るしかないな。…って自分にも関係するけど^^;、SMAPがいないことにはライブにも番組にもならないもんね(笑)。

ついに「大奥」の原作本を大人買いしてしまった(笑)。

もともと漫画は大好きだし、作者のよしながさんがベルばらファンだというのを知ったときから、読んでみたいとは思っていたのでいいんだけれど、どんだけ嵌ってるんだ、自分^^;。(4話までは録画していなかったので、DVDが出たら買ってしまいそうな勢いだったりもする。)

池田理代子さんの初期の作品「ごめんなさい」に、貧しい家の母親が子どもの洟をすすってやるという場面がある。

ムック本「池田理代子の世界」によると、そのシーンに衝撃を受けたよしながさんは、「大奥」の中で有功が出家する動機を話すくだりに取り入れたとあり、なるほどここか~と。

なにしろ池田さんの大ファンである私は、初期の作品も大好きなので、こういうちょっとマニアックな話には嬉しくなってしまうのだ。

ドラマと改めて比べてみると、セリフがかなり原作に忠実なことに加えて、話の展開、というより場面の切り替えさえ、ほぼ原作どおりであることに驚いた。

多少エピソードの順番が変えてあったとしても、ドラマとしてそのほうがわかりやすくなっているし、脚本や演出がすごくうまいと思う。

漫画だと1コマの絵に対してたくさんのセリフが入ってしまうけれど、やっぱり生身の人間が演じれば、ひとことひとこと、もっと言えば、一音一音ごとに表情も声も変わるから、それだけ訴えかけてくるものがあって、切なさも迫力も倍増する。

原作物ってなかなか原作ファンには受け入れられないことも多いけど、これは結構納得してもらえるドラマになってるんじゃないかな。

そんなわけで原作は手元にあるものの、昨日放送されたところまでしか読んでいない。全然ネタバレは平気なタイプだし、概要はネットで結構見ちゃったりしてる(笑)のに、なぜかこれだけは先に絵で見るのはやめようと思っている。

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