花子とアンで、モンペ姿の蓮さまを見ていると、どうしても房江さんを思い浮かべてしまう。
大正時代の盛りに盛った独特の髪型もすばらしく似合っていたけれど、戦時中の雰囲気はいかにも昭和らしく、橋本忍さんが貝のときに「昭和を演じられる女優はこの人だけ」と話されていたとおりだと思う。
息子の戦死広報が届いて、心痛のあまり一日で髪が真っ白になってしまったというくだりはやや疑問があったけれど、房江さんが豊松さんの処刑を知ったときはどれほどだったろうと思うと、ちょっと胸が痛くなった。
大正時代の盛りに盛った独特の髪型もすばらしく似合っていたけれど、戦時中の雰囲気はいかにも昭和らしく、橋本忍さんが貝のときに「昭和を演じられる女優はこの人だけ」と話されていたとおりだと思う。
息子の戦死広報が届いて、心痛のあまり一日で髪が真っ白になってしまったというくだりはやや疑問があったけれど、房江さんが豊松さんの処刑を知ったときはどれほどだったろうと思うと、ちょっと胸が痛くなった。
コメント