病院を辞めた先生が出てきたところ。
ドラマのとき「北海大学病院職員通用口」となっていた上の文字は、以前までは「歯学部附属病院」と書かれていたようだが、現在は「北大病院歯科医療センター」に変わっていた。
診療時間が始まっていたので、結構ひっきりなしに車や人が通って、なかなか写真を撮るのが難しかった。
ドラマのとき「北海大学病院職員通用口」となっていた上の文字は、以前までは「歯学部附属病院」と書かれていたようだが、現在は「北大病院歯科医療センター」に変わっていた。
診療時間が始まっていたので、結構ひっきりなしに車や人が通って、なかなか写真を撮るのが難しかった。
倫子が歓声を上げながら歩いていったところ。
あのとき、先生はとても眩しそうに倫子を見つめていた。
眩しかったのは真っ白い雪だけではなく、倫子の屈託のない笑顔だっただろう。
写真を撮り終え、車に乗ってもと来た道を戻り始めたころ、とうとう雪が降り出し、あっという間に本降りになった。
そして、あれほどくっきりと遠くまで見えていた展望台からの景色も白いもやの中に消えていた。
この日の宿泊地札幌までは、中山峠を通る道もあり、名物のじゃがいもを食べたいなという気持ちもあったのだが(笑)、やはり支笏湖経由で行くことにする。
支笏湖もやはり雪。湖畔の道からはもう山々の姿を見ることはできなかったが、それでも最後の別れを告げて、札幌へ向かう道へと曲がっていった。
***********
2日目の旅行記終了。
明日は最終日、札幌編。
あのとき、先生はとても眩しそうに倫子を見つめていた。
眩しかったのは真っ白い雪だけではなく、倫子の屈託のない笑顔だっただろう。
写真を撮り終え、車に乗ってもと来た道を戻り始めたころ、とうとう雪が降り出し、あっという間に本降りになった。
そして、あれほどくっきりと遠くまで見えていた展望台からの景色も白いもやの中に消えていた。
この日の宿泊地札幌までは、中山峠を通る道もあり、名物のじゃがいもを食べたいなという気持ちもあったのだが(笑)、やはり支笏湖経由で行くことにする。
支笏湖もやはり雪。湖畔の道からはもう山々の姿を見ることはできなかったが、それでも最後の別れを告げて、札幌へ向かう道へと曲がっていった。
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2日目の旅行記終了。
明日は最終日、札幌編。
もうひとつの桟橋。
正直、これを見たときは、「え? これなの? これだよね?」と思った。
雪がないということもあるし、右側にあった古い桟橋を撤去してしまったということで、まったく雰囲気が違っていたから。
DVDで見ると、この鉄の桟橋の先のほうにも柵?のようなものがあるので、この橋そのものもまた少し形が変わっているのかもしれない。
ここに立ってみて思ったこと。
やっぱり支笏湖と洞爺湖の違いはとても大きいということ。
そして、本編のときに、洞爺湖で撮らざるをえなかったことは、逆によかったんじゃないかなって。
支笏湖の風景はあくまでも厳しくて、人を寄せ付けないような冷たさがある。
それに比べると、洞爺湖のほうが何か暖かさを感じるような気がする。(単に、観光地としての賑わい、それに雪の量といったことの印象のせいかもしれないが)
だから、先生が倫子に話す湖の話も、ふたりで湖を見つめている姿も、洞爺湖のほうが似合っているように思えて。
ただ、もちろん、実際に先生が眠っているのは支笏湖、としか思えないし、先生ひとりがたたずむ姿は支笏湖のほうが断然ふさわしいのは確かだ。
正直、これを見たときは、「え? これなの? これだよね?」と思った。
雪がないということもあるし、右側にあった古い桟橋を撤去してしまったということで、まったく雰囲気が違っていたから。
DVDで見ると、この鉄の桟橋の先のほうにも柵?のようなものがあるので、この橋そのものもまた少し形が変わっているのかもしれない。
ここに立ってみて思ったこと。
やっぱり支笏湖と洞爺湖の違いはとても大きいということ。
そして、本編のときに、洞爺湖で撮らざるをえなかったことは、逆によかったんじゃないかなって。
支笏湖の風景はあくまでも厳しくて、人を寄せ付けないような冷たさがある。
それに比べると、洞爺湖のほうが何か暖かさを感じるような気がする。(単に、観光地としての賑わい、それに雪の量といったことの印象のせいかもしれないが)
だから、先生が倫子に話す湖の話も、ふたりで湖を見つめている姿も、洞爺湖のほうが似合っているように思えて。
ただ、もちろん、実際に先生が眠っているのは支笏湖、としか思えないし、先生ひとりがたたずむ姿は支笏湖のほうが断然ふさわしいのは確かだ。
君と一緒に来たかった
2007年3月30日 TV
「先生、ここ…。先生の部屋の写真の」
「ああ」
「そうなんだ」
「ここは、僕にとって心がいちばん落ち着く場所なんだ。だから、君と一緒に来たかった」
洞爺湖温泉とは反対側のキャンプ場の一角。1軒のペンションの奥に、あの場所はあった。
桟橋はペンションのものと聞いていたので、ひと声かけなければと思ったのだが、玄関が閉まっていて人の気配がない。宿泊客がいなければ、こちらにはいらっしゃらないのかもしれない。
それで、一応「失礼しますね〜」と言いながら、湖畔のほうに回る。
ちょっと前にテレビで見ていたとおり、洞爺湖のほうはほんとうに雪が少なくて、ここの林の中もほとんど雪が残ってない。今、DVDを見返してみると、この年はこっちもすごい雪だったのになぁ。
例のデジカメを取り出し、木と山の位置関係をきっちり合わせて撮った写真がこれ。
ふたりの立っている場所は、思ったよりも木と木の間隔が狭かった。
「ああ」
「そうなんだ」
「ここは、僕にとって心がいちばん落ち着く場所なんだ。だから、君と一緒に来たかった」
洞爺湖温泉とは反対側のキャンプ場の一角。1軒のペンションの奥に、あの場所はあった。
桟橋はペンションのものと聞いていたので、ひと声かけなければと思ったのだが、玄関が閉まっていて人の気配がない。宿泊客がいなければ、こちらにはいらっしゃらないのかもしれない。
それで、一応「失礼しますね〜」と言いながら、湖畔のほうに回る。
ちょっと前にテレビで見ていたとおり、洞爺湖のほうはほんとうに雪が少なくて、ここの林の中もほとんど雪が残ってない。今、DVDを見返してみると、この年はこっちもすごい雪だったのになぁ。
例のデジカメを取り出し、木と山の位置関係をきっちり合わせて撮った写真がこれ。
ふたりの立っている場所は、思ったよりも木と木の間隔が狭かった。
9時ごろに宿をチェックアウト。
ここの宿は食事も美味しかったし、建物も綺麗で、全体的にとてもよかった。
「癒しの宿」といったコンセプトのようで、館内にずっといわゆるf分の1ゆらぎ?(笑)みたいな音楽が流れていたのも印象に残った。
この次に来るときもここにしようと決めた。さて、それはいつになるかしら。
今日の天気は昼ごろから崩れるという予報だったので、それまでには洞爺湖へ行き着かなくてはいけない。
まだ晴れて美しい山々を映している支笏湖の姿を右手奥に見ながら、西へと向かう。おそらくこの景色も見納めになるだろう。
洞爺湖までは1時間30分ほど。心配していた途中の峠道もたいしたことはなく、大きなホテルの立ち並ぶ温泉街に入っていく。やはり、支笏湖温泉とはまるで違う印象だ。
サイロ展望台からの景色。
右側が洞爺湖温泉街。ずっと高いところに、例のホテル。
そして、左側に、次に目指す場所がある。
ここの宿は食事も美味しかったし、建物も綺麗で、全体的にとてもよかった。
「癒しの宿」といったコンセプトのようで、館内にずっといわゆるf分の1ゆらぎ?(笑)みたいな音楽が流れていたのも印象に残った。
この次に来るときもここにしようと決めた。さて、それはいつになるかしら。
今日の天気は昼ごろから崩れるという予報だったので、それまでには洞爺湖へ行き着かなくてはいけない。
まだ晴れて美しい山々を映している支笏湖の姿を右手奥に見ながら、西へと向かう。おそらくこの景色も見納めになるだろう。
洞爺湖までは1時間30分ほど。心配していた途中の峠道もたいしたことはなく、大きなホテルの立ち並ぶ温泉街に入っていく。やはり、支笏湖温泉とはまるで違う印象だ。
サイロ展望台からの景色。
右側が洞爺湖温泉街。ずっと高いところに、例のホテル。
そして、左側に、次に目指す場所がある。
七瀬先生が座っていた場所。
結局ここには40分ぐらいもいただろうか。
早朝ということで、通っていく車もほとんどなく、思ったとおり静かに、何に遮られることもなく、ただ先生のことだけを考えて過ごすことができた。
いや、実は桟橋のところに行きつくまでには、除雪された雪を乗り越え、一度は雪と間違えて水の中に足を突っ込んで、ブーツの中に水が〜〜という場面もあったのだけれど。
ここで、初めて湖の水に触れることができた。
やはり冷たかった。
そして、その一瞬だけ、なぜか去年のコンサートで肉離れの足を氷水のバケツに突っ込んでいた中居くんが脳裏をよぎった^^;。
先生。きっとまた来るね。
そう言って、離れがたい思いを抱きつつ、車まで戻ると隣に1台の車が止まっている。
除雪作業の人たちかと思ったら、釣り人のようだった。
結局ここには40分ぐらいもいただろうか。
早朝ということで、通っていく車もほとんどなく、思ったとおり静かに、何に遮られることもなく、ただ先生のことだけを考えて過ごすことができた。
いや、実は桟橋のところに行きつくまでには、除雪された雪を乗り越え、一度は雪と間違えて水の中に足を突っ込んで、ブーツの中に水が〜〜という場面もあったのだけれど。
ここで、初めて湖の水に触れることができた。
やはり冷たかった。
そして、その一瞬だけ、なぜか去年のコンサートで肉離れの足を氷水のバケツに突っ込んでいた中居くんが脳裏をよぎった^^;。
先生。きっとまた来るね。
そう言って、離れがたい思いを抱きつつ、車まで戻ると隣に1台の車が止まっている。
除雪作業の人たちかと思ったら、釣り人のようだった。
先生が視線を落としたあたり。
湖の水は美しく、悲しいほど透き通っていた。
先生の眠る湖底まで、朝の光は差し込んでいるのだろうか。
ボートのロープをほどこうとする、先生のシルエット。
その美しい立ち姿が大好きだ。
湖の水は美しく、悲しいほど透き通っていた。
先生の眠る湖底まで、朝の光は差し込んでいるのだろうか。
ボートのロープをほどこうとする、先生のシルエット。
その美しい立ち姿が大好きだ。
いちばん最初の桟橋の写真をよ〜く見てくださった方は、もしかしたらお気づきになったかもしれないが。
2003年のドラマのときにはフラットだったはずの桟橋が、先端の3メートルくらいのところで一段高くなっていた。
板そのものも、とても綺麗で新しい印象があり、ごく最近改修されたものではないかと思う。(2年前の同じ時期に行かれた方のレポの写真は以前のままだったので)
2003年のドラマのときにはフラットだったはずの桟橋が、先端の3メートルくらいのところで一段高くなっていた。
板そのものも、とても綺麗で新しい印象があり、ごく最近改修されたものではないかと思う。(2年前の同じ時期に行かれた方のレポの写真は以前のままだったので)
3月27日。
朝食の時間を、いちばん遅い8時にしてもらい、6時20分に宿を出る。朝風呂に行っている人はいるにしても、さすがにまだロビーには人影がない。
ポロピナイまでは10分足らず。昨日の入り口には車止めのフェンスが置いてあるので、車をそこに止めて、フェンスをくぐり、歩いていく。
何かから逃れるように、僕はここに来ていた。
怖かった。どうしようもなくひとりだった。
ひとりなら、それが運命なら、誰に知られることもなく
ひとりで消えてしまいたかった。
ここが、先生の歩いた桟橋。先生のいた場所。先生の見ていた風景。
先生。
先生に出逢い、そして失って、6年も経ってしまったけれど。
やっと、やっと、ここまで来ることができた。
朝食の時間を、いちばん遅い8時にしてもらい、6時20分に宿を出る。朝風呂に行っている人はいるにしても、さすがにまだロビーには人影がない。
ポロピナイまでは10分足らず。昨日の入り口には車止めのフェンスが置いてあるので、車をそこに止めて、フェンスをくぐり、歩いていく。
何かから逃れるように、僕はここに来ていた。
怖かった。どうしようもなくひとりだった。
ひとりなら、それが運命なら、誰に知られることもなく
ひとりで消えてしまいたかった。
ここが、先生の歩いた桟橋。先生のいた場所。先生の見ていた風景。
先生。
先生に出逢い、そして失って、6年も経ってしまったけれど。
やっと、やっと、ここまで来ることができた。
この日は湖畔に面した「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」に泊まる。
ここにした理由は、単純明快、ひとりで泊まれる宿がここだけだったから(笑)。
最近はおひとり様歓迎の宿もだいぶ増えてきたけれども、やはり日本旅館の中にはまだまだそうでないところも多い。
実は、私よりも1日遅れで北海道に行った同僚がいる。
彼は仕事だったのだけれど、どうしても洞爺湖で泊まれるホテルがないからとあきらめて、札幌・函館でのシティーホテルにしたと言っていた。
その話を聞きながら、「支笏湖ならありますよ」と思わず言いそうになったけどやめた(笑)。同じ日ではないとはいえ、ここに来られるのはなんだし^^;。それに、出張で来るにはちょっとお高いこともあるし。
さて、宿のほうはというと、部屋はゆったりとしたツインルーム。残念ながら湖側ではないけれども、ゲストラウンジの大きな窓からは支笏湖が一望できる。(とはいっても、2階建てなので、やや木立越しの風景ではある)
夕方5時半ごろ、ラウンジで中国茶を飲みながらゆったりと湖を眺めていると、恵庭岳の左側あたりに、少しずつ太陽が沈んでいく。
低い雲が垂れ込めているので、夕焼けは期待できないだろうなと思いつつ、宿を出て、またボート乗り場のあたりまで降りてみた。
時折雪がちらついていたとはいえ、日中はほとんど寒さを感じなかったのだが、さすがに日没近くともなれば、湖畔に吹く風は身を切るように冷たくて。
そんなときにその場所にいるのはもちろん私ひとり。
湖を渡る激しい風の音だけが聞こえる中、ボート乗り場の桟橋をじっと見つめていると、思わず、口をついて言葉が出た。
ねぇ、先生。やっぱりここは冷たいよ。先生のいるところは寒くはない?
そうして、知らず知らずのうちにじんわりと涙が浮かんでいた。夕闇に沈んでいく湖が寂しくてたまらなかった。
***********
以上で1日目の記録終了。
落ち着いて書くためには、木〜土と中居番組がなくてよかった、なんちゃって^^;。
ここにした理由は、単純明快、ひとりで泊まれる宿がここだけだったから(笑)。
最近はおひとり様歓迎の宿もだいぶ増えてきたけれども、やはり日本旅館の中にはまだまだそうでないところも多い。
実は、私よりも1日遅れで北海道に行った同僚がいる。
彼は仕事だったのだけれど、どうしても洞爺湖で泊まれるホテルがないからとあきらめて、札幌・函館でのシティーホテルにしたと言っていた。
その話を聞きながら、「支笏湖ならありますよ」と思わず言いそうになったけどやめた(笑)。同じ日ではないとはいえ、ここに来られるのはなんだし^^;。それに、出張で来るにはちょっとお高いこともあるし。
さて、宿のほうはというと、部屋はゆったりとしたツインルーム。残念ながら湖側ではないけれども、ゲストラウンジの大きな窓からは支笏湖が一望できる。(とはいっても、2階建てなので、やや木立越しの風景ではある)
夕方5時半ごろ、ラウンジで中国茶を飲みながらゆったりと湖を眺めていると、恵庭岳の左側あたりに、少しずつ太陽が沈んでいく。
低い雲が垂れ込めているので、夕焼けは期待できないだろうなと思いつつ、宿を出て、またボート乗り場のあたりまで降りてみた。
時折雪がちらついていたとはいえ、日中はほとんど寒さを感じなかったのだが、さすがに日没近くともなれば、湖畔に吹く風は身を切るように冷たくて。
そんなときにその場所にいるのはもちろん私ひとり。
湖を渡る激しい風の音だけが聞こえる中、ボート乗り場の桟橋をじっと見つめていると、思わず、口をついて言葉が出た。
ねぇ、先生。やっぱりここは冷たいよ。先生のいるところは寒くはない?
そうして、知らず知らずのうちにじんわりと涙が浮かんでいた。夕闇に沈んでいく湖が寂しくてたまらなかった。
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以上で1日目の記録終了。
落ち着いて書くためには、木〜土と中居番組がなくてよかった、なんちゃって^^;。
支笏湖温泉のボート乗り場から見た風不死岳。
さっきの説明に書いたように、こちらからは、風不死岳の左側に、真っ白い雪に覆われたちょっと平らな樽前山と、その上にちょこんと帽子を乗っけたような溶岩ドームがはっきりと見えている。
活火山である樽前山は、2001年に火山活動がやや活発化して、立ち入りが制限されたそうだ。
その年には例の不凍湖であるはずの支笏湖が凍ってしまったという出来事もあったのだと思うと、それも何かの…な〜んてつい思ってしまう。
スワンのボートがなんだか可愛くて、日差しに照らされた湖はまだ明るい雰囲気もあったのだけれど。このときまでは。
さっきの説明に書いたように、こちらからは、風不死岳の左側に、真っ白い雪に覆われたちょっと平らな樽前山と、その上にちょこんと帽子を乗っけたような溶岩ドームがはっきりと見えている。
活火山である樽前山は、2001年に火山活動がやや活発化して、立ち入りが制限されたそうだ。
その年には例の不凍湖であるはずの支笏湖が凍ってしまったという出来事もあったのだと思うと、それも何かの…な〜んてつい思ってしまう。
スワンのボートがなんだか可愛くて、日差しに照らされた湖はまだ明るい雰囲気もあったのだけれど。このときまでは。
支笏湖温泉に戻る。
こちらは一軒宿の丸駒温泉とは違い、何件かのホテルやユースホステル、ビジターセンター、そして食堂や土産物店なども並んでいる普通の温泉街。
ただ、まだ時期的は早いこともあるのか、観光客の姿はまばらで、商店にも活気がない。
ここのロケ地は1箇所。SPの冒頭で、倫子が歩いていくのが、商店街奥の広場だ。
下にボート乗り場が映っていること、また倫子の左側にある建物が広場にあるトイレのようだということで、たぶんここだろうな〜という場所はわかったんだけれど。
広場からボート乗り場に降りていく道がずっと除雪してあって、その雪が両端にうず高く積み上げられている。
背の低い私には、とうていそれを乗り越えることはできないし、その雪越しに写真を撮ることもできず^^;。
(それでなくても、その前に無理やり別のところに入ろうとして、雪の中にずっぽりと埋まりそうになったのだ・笑)
しかたなく、トイレの横から撮ったのがこの写真。
倫子の通ったところを歩きたかったのにな。
こちらは一軒宿の丸駒温泉とは違い、何件かのホテルやユースホステル、ビジターセンター、そして食堂や土産物店なども並んでいる普通の温泉街。
ただ、まだ時期的は早いこともあるのか、観光客の姿はまばらで、商店にも活気がない。
ここのロケ地は1箇所。SPの冒頭で、倫子が歩いていくのが、商店街奥の広場だ。
下にボート乗り場が映っていること、また倫子の左側にある建物が広場にあるトイレのようだということで、たぶんここだろうな〜という場所はわかったんだけれど。
広場からボート乗り場に降りていく道がずっと除雪してあって、その雪が両端にうず高く積み上げられている。
背の低い私には、とうていそれを乗り越えることはできないし、その雪越しに写真を撮ることもできず^^;。
(それでなくても、その前に無理やり別のところに入ろうとして、雪の中にずっぽりと埋まりそうになったのだ・笑)
しかたなく、トイレの横から撮ったのがこの写真。
倫子の通ったところを歩きたかったのにな。
丸駒旅館で写真を撮っているうちに、かなり雪が降ってきた。
ポロピナイキャンプ場。
入り口から30mほど入ったところで車を降りると、さっき通り過ぎたときは、遠目だったこともあって気づかなかったのだけれど、2台のブルドーザーが。
な、なんと、除雪作業をしてる…^^;。
すぐそこに桟橋があるのに、ちょうどそこに向かう道のあたりを何度も行き来しているブルドーザー。
ちょっとだけウロウロ(すっごい不審者だっただろうな・笑)しながら考えた。
声をかけて入らせてもらうことはできるかもしれない。
でも絶対にそんなんじゃ我慢できない。だってここには直江先生を偲びに来たんだもん。
どうしよう。この調子じゃきっと作業は夕方まで続くに違いない…。
うーん、うーん…。
そうだっ、明日の朝、いちばんで、作業が始まる前に来ればいいんだ!
そうすれば、こんな騒音の中じゃなくて、ひとり静かに先生と話ができる。
あ〜、よかったなぁ。今夜の宿を支笏湖にしておいて。
ポロピナイキャンプ場。
入り口から30mほど入ったところで車を降りると、さっき通り過ぎたときは、遠目だったこともあって気づかなかったのだけれど、2台のブルドーザーが。
な、なんと、除雪作業をしてる…^^;。
すぐそこに桟橋があるのに、ちょうどそこに向かう道のあたりを何度も行き来しているブルドーザー。
ちょっとだけウロウロ(すっごい不審者だっただろうな・笑)しながら考えた。
声をかけて入らせてもらうことはできるかもしれない。
でも絶対にそんなんじゃ我慢できない。だってここには直江先生を偲びに来たんだもん。
どうしよう。この調子じゃきっと作業は夕方まで続くに違いない…。
うーん、うーん…。
そうだっ、明日の朝、いちばんで、作業が始まる前に来ればいいんだ!
そうすれば、こんな騒音の中じゃなくて、ひとり静かに先生と話ができる。
あ〜、よかったなぁ。今夜の宿を支笏湖にしておいて。
いよいよ支笏湖へ向かう。
千歳市まで戻り、さらに西へ。
支笏湖公園線(道道16号)を1時間ほど走ると、目の前に湖が見えてくる。
うわ〜、支笏湖だ〜〜。とうとう来たよ〜〜^^。
支笏湖温泉を通り過ぎ、向かったのは丸駒温泉。
なぜかというと、まず真っ先に見たかったのは、先生の部屋の写真にできるだけ近い風不死岳の姿だったから。
んで、やや曇っていて、周りの山々がうっすらとしか見えない支笏湖を左手に、湖畔の道路(かつては有料道路らしかった快適な道)をさらに走っていくと、丸駒温泉方面の道のちょっと手前に、見覚えのある看板、そしてず〜〜っと奥のほうにはあの桟橋がある…!
「あっ、そうだった。ポロピナイのキャンプ場ってこのへんだったんじゃん。」
と、方向音痴(にもほどがある・笑)の私はにわかに思い出して、もう胸がドキドキ、ドキドキ^^。
行きたいけれど、早く見たいけれど、通りすぎながら入り口だけ確認して、ちょっと高台にある丸駒温泉旅館に行った。
この写真は、旅館の奥の(誰も通らないような)場所から見た風不死岳。
もう少し左側に回る(支笏湖温泉側に行く)と、後ろの樽前山が左側に見えてしまうので、先生の部屋の写真はやはりこの付近のどこからか撮ったものだと思う。
千歳市まで戻り、さらに西へ。
支笏湖公園線(道道16号)を1時間ほど走ると、目の前に湖が見えてくる。
うわ〜、支笏湖だ〜〜。とうとう来たよ〜〜^^。
支笏湖温泉を通り過ぎ、向かったのは丸駒温泉。
なぜかというと、まず真っ先に見たかったのは、先生の部屋の写真にできるだけ近い風不死岳の姿だったから。
んで、やや曇っていて、周りの山々がうっすらとしか見えない支笏湖を左手に、湖畔の道路(かつては有料道路らしかった快適な道)をさらに走っていくと、丸駒温泉方面の道のちょっと手前に、見覚えのある看板、そしてず〜〜っと奥のほうにはあの桟橋がある…!
「あっ、そうだった。ポロピナイのキャンプ場ってこのへんだったんじゃん。」
と、方向音痴(にもほどがある・笑)の私はにわかに思い出して、もう胸がドキドキ、ドキドキ^^。
行きたいけれど、早く見たいけれど、通りすぎながら入り口だけ確認して、ちょっと高台にある丸駒温泉旅館に行った。
この写真は、旅館の奥の(誰も通らないような)場所から見た風不死岳。
もう少し左側に回る(支笏湖温泉側に行く)と、後ろの樽前山が左側に見えてしまうので、先生の部屋の写真はやはりこの付近のどこからか撮ったものだと思う。
直江先生、それから七瀬先生も歩いてきた駅前の橋。
特徴があるのですぐにわかるけれども、メイキングで映っていた、橋の由来?のようなものが書かれている看板は見当たらなかった。
駅前の広場もここの橋のところもかなり広く、道路からちょっと奥に入ったところにあるということもあり、ロケをするには確かによい場所だ。
ただ、その広さゆえに、ここだけがピンポイントで雪が降らなかったという撮影当時の話を思うと、相当な量の雪を運び、敷き詰めるという作業はほんとうに大変だっただろうな、と感じた。
(逆に、根雪をお湯で溶かしながら除雪したという七瀬病院の玄関先のシーンとかも思い出したりして)
特徴があるのですぐにわかるけれども、メイキングで映っていた、橋の由来?のようなものが書かれている看板は見当たらなかった。
駅前の広場もここの橋のところもかなり広く、道路からちょっと奥に入ったところにあるということもあり、ロケをするには確かによい場所だ。
ただ、その広さゆえに、ここだけがピンポイントで雪が降らなかったという撮影当時の話を思うと、相当な量の雪を運び、敷き詰めるという作業はほんとうに大変だっただろうな、と感じた。
(逆に、根雪をお湯で溶かしながら除雪したという七瀬病院の玄関先のシーンとかも思い出したりして)
千歳市内から東へさらに30分ほどで、室蘭本線の追分駅に着く。
こちらもまた見慣れているのは夜の風景なので、広い駅前広場がなおさらガラ〜ンとした感じがする。人影もほとんどない。
ドラマで、駅舎の上に掲げられていた「JR東日本」の看板の場所は、本来は時計だったんだ。メイキングでも、あれはそうとう遅い時間だったし、ロケは長時間だから時計が映っちゃ困るもんね。
でも、ず〜っと前から疑問に思ってたんだけれども、その時計を隠す看板をつけることができたのなら、なぜ、「追分駅」の名前そのものを変えなかったんだろう。
長野にも「信濃追分」という駅はあるけれども、東京への長距離バスが出るような駅ではないと思うし、七瀬先生も本編では東京駅で松本行きのバスに乗っていたんだから。
こちらもまた見慣れているのは夜の風景なので、広い駅前広場がなおさらガラ〜ンとした感じがする。人影もほとんどない。
ドラマで、駅舎の上に掲げられていた「JR東日本」の看板の場所は、本来は時計だったんだ。メイキングでも、あれはそうとう遅い時間だったし、ロケは長時間だから時計が映っちゃ困るもんね。
でも、ず〜っと前から疑問に思ってたんだけれども、その時計を隠す看板をつけることができたのなら、なぜ、「追分駅」の名前そのものを変えなかったんだろう。
長野にも「信濃追分」という駅はあるけれども、東京への長距離バスが出るような駅ではないと思うし、七瀬先生も本編では東京駅で松本行きのバスに乗っていたんだから。